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北海道への貢献という想い

いつか、この手で北海道に貢献したい。そんな熱い想いを胸に抱きながらも、具体的な一歩を踏み出せずにいる自分がいます。気持ちばかりが先走り、一体何から始めればいいのか、どこへ向かえばいいのか。そんな焦りと向き合う毎日です。

中小企業が抱える課題と AI の役割

広大な北海道で、地域経済の根幹を支えているのは、間違いなく中小企業の皆さんです。彼らは日々、どのような課題に直面しているのでしょうか。人手不足、後継者問題、あるいはデジタル化の遅れ。課題を想像することはできても、その実態は現場に深く入ってみなければ分かりません。

私が持つ IT の知識、特に AI エージェントの技術は、もしかしたらそんな彼らの助けになるかもしれない。それぞれの企業が抱える特有の課題に、まるで専属のパートナーのように寄り添う AI エージェントを構築できれば、大きな価値を生み出せるのではないか。そんな可能性を感じています。

AI エージェントのコモディティ化と、それでも残る価値

しかし、現実はそう甘くはありません。大手 IT 企業が開発する汎用的な AI エージェントは、今後急速に普及し、コモディティ化していくでしょう。そうなった時、中小企業が開発する単機能の AI エージェントに、果たして存在価値は残るのでしょうか。

いや、きっと残るはずです。なぜなら、ビジネスの課題は決して画一的ではないからです。大手企業の AI がどれだけ優れていても、一社一社の文化や歴史、そしてそこで働く人々の想いにまで「限りなく寄り添う」ことは難しいでしょう。その隙間にこそ、私たちのような存在が貢献できる価値があると信じています。

フロンティア精神で、真の課題発見へ

技術的な解決策を考える前に、まずやるべきこと。それは、現場の声に耳を傾け、真の課題を自分の目で確かめることです。机上の空論を振りかざすのではなく、共に悩み、共に汗を流す。その先にしか、本当の貢献はないのだと思います。

かつて、何もない大地を切り拓いた先人たちのように。私も「フロンティア精神」を心に刻み、今日という一日を、未来への一歩として着実に進んでいきたい。まずは、知ることから。すべてはそこから始まります。